- 序章 『日本一からの招待』を果たすために
- 第1章 人生は敗者復活戦ー思考論
- 第2章 選手の話に耳を傾け、個性を伸ばすー育成論
- 第3章 日本一激しいチーム競争ー評価論
- 選手として葛藤する日々に意味がある
- 「旬」を逃さずに起用していく
- レギュラーに求めるのは「結果」2桁背番号には明確な役割を持たせる
- ベンチ入りメンバー全員が戦力・2022年夏は1試合平均14人出場
- ベンチに入るにはユーティリティー度が必要・大きな役割を果たすブルペン捕手
- 一次資料「基礎体力測定」現在地を数字によって”見える化”
- 投手はストライク率最低55%・60人以上と対戦すれば特徴が見える
- 打者には年間300打席以上を全員に与える・「打率+出塁率」を最優先に評価
- どのように戦えば、日本一から招かれるか「現在地」「中間報告」を定期的に伝える
- 必要なピースを明示する「求人広告」
- 打線の中にさまざまなタイプが必要・長打を期待できる選手を2人置く
- 第4章 チーム作りは文化作りー組織論
- その土地に流れる「良き文化」を作る・「時を守り」「場を清め」「礼を正す」
- まずは、やらなくてはならないことをやる・何においても「やり切る力」が大事
- 日本一を目指すための10個のマインド・「挫折のない人生など存在しない」
- 小さなことの積み重ねの先に勝利がある・「わかる→できる→いつでもできる」
- 年長者の役割は環境を整えること・1年生は入学式の日に紅白戦
- 3月11日には東日本大震災の話を伝える・今できることに全力を尽くす
- 「2・6・2」の下位層に声をかける・組織全体のモチベーションを保つ方法
- 「まとめる」のではなく「まとまる」・愛とは同じ方向を見つめること
- 「優しさは想像力」・ひとりひとりの心に想いを寄せる
- 2022年から中学野球の名将が部長に就任
- 本物のエリートは組織全体の利益を考えられる
- 猿渡先生は監督と選手の間に立つ通訳・かゆいところに手が届く指導
- チームを支える充実の医療スタッフ・甲子園でも万全のサポート体制
- 第5章 教育者はクリエイターであるー指導論
- スローガンを掲げ、「道筋」を示す・夢は口にしなければ叶わない
- 2009年夏に生まれた『日本一からの招待』・「気持ちで負けたは単なる逃げ」
- 「今までの須江航を捨てる」と決断した日
- 指導者の仕事は選手を正しく評価すること
- 監督の想いを伝える『選手名鑑』・想いは言葉にしなければ伝わらない
- 1年目のスローガンは『走姿顕心』・大切にしたキーワードは「幸福度」
- 「日本一までの1000日計画」がスタート・2019年スローガン『披堅執鋭』
- 日本一までの距離が見えた2019年夏・「面白い野球」で日本一から招かれる
- 1000日計画の2期目に秋の東北制覇・『真剣勝負』を掲げ、初の日本一に挑む
- 幻のセンバツメンバーに背番号を手渡す・意識的に先に先に動いていく
- 「教育者はクリエイターでなければならない」・0から1を生み出し、新たなものを創り出す
- 今一度、野球の本質を追求する・『熱夏伝承』のスローガンで挑んだ夏
- 『初志貫徹』で挑んだ勝負の1000日・『全ては自分次第』で掴んだ全国の頂点
- 「想い」の詰まった下級生による合唱・歌に願いを込め、3年生を送り出す
- 第6章 野球の競技特性を理解するー技術・戦術論
- 「野球の競技性の理解」からすべては始まる・野球は点取りゲーム=陣地取りゲーム
- 「走者2塁」は得点圏ではない・走塁で重要なのは約束事を作ること
- 走塁の約束事は春先に徹底して教える・グラウンドに目印を置いて、基準を覚える
- 盗塁を構成する要素は6つ・脚力は坂道ダッシュで強化
- 盗塁を仕掛けることで攻撃の幅が広がる・走塁の意識を高めるためには試合前練習が必要
- バッティング技術で重要な「当て感」・スタンドティーでバットコントロールを養う
- 冬はスケールアップに取り組む・誰もが通る道
- バッティングはタイミングが命・トップを早く作り、準備する
- 大会中はバッティングと向き合わない・「結果はあとから付いてくる」
- 守備は失点数を想定することから入る・長打を防ぐポジショニングが最重要
- 野球の守備はサッカーの「最終ライン」
- ピッチャーは横向きの時間がポイント・レッドコードで下半身を強化する
- 継投の最大のメリットとは?打席を重ねるほど打者有利になる
- 右も左もインコースに投げ切る制球力が必須・バッターの”型”を崩し、”壁”を崩していく
- リアクションではなく、アクションで勝負・試合前に自分との戦いは終わらせておく
- 終章 幸福度の高い運営で目指す”2回目の初優勝”
コメント